受験英語を頑張った方が陥りやすいワナ


前項を書いてから思い出したことがありました。

以前にお世話になったシンガポール人のボス曰く「日本人、韓国人は聴くことよりも読むことが圧倒的に得意。なので電話よりもメールを喜ぶし、その方が仕事が確実。インド人はその逆」とのことでした。メンタリティや根気の問題か?と聞いたときは思ったのですが、彼らは学校教育を英語で受けているので、音だけ知っている単語があったり、英語は読み書きよりも話し聴く言葉なのだと思います。日本語を考えても言葉って普通そうですよね。でも彼らの読み書きのレベルの高さも相当です。そもそも言語に対する努力の仕方が全然違いますので、インド英語の発音ばかりに気を取られていると足元をすくわれます。

さて、この項は受験英語に関する話題その2です。

プライドをさっと捨てる

受験勉強を頑張った方は、学習に使う教材のレベルを下げることが苦手だと感じています。そこそこ難しい内容のものをできる、これくらいできないと困る、というプライドがあるからだと思います。学習があまり進まないうちに日本語で読みたい内容の本やオーディオブックを購入し、理解度30%くらいにも関わらずただ目を動かしていたり、聞き流していたりします。これは時間とお金を無駄です。理解度が80%以下でしたら、一旦使用を中止し、躊躇することなくレベルを落とすことをおすすめします。興味が全く持てないものを読み聞きするのは地獄なので、なかなか難しいところもありますが、興味がそこそこ感じられて、少し簡単なくらいに感じるものを選ぶのが良いと思います。

やはり勉強の目的を明確にする

英語のレベルが上がってくると自分の興味と勉強を結びつけられるタイミングがきっとやって来ます。が、その前の段階では、いかに短時間でそこまで駆け上がれるかが重要なはずです。英語の処理能力を上げたければ、平易な表現の本を高速で読む、平易で早いスピードのPodcastを聴く。話そうと思っても全く英語が頭に浮かばないのであれば中学生用の単語集で日本語→英語が頭に浮かぶか確認してみる、中学生の教科書レベル内容で日本語→英作文ができるかトライしてみる、ニュース番組のシャドーイングをしてみて半分以下しかついて行けないのであれば、一気に子供用の英語番組でシャドーイングしてみる。

問題がある分野を特定してみて、ドラスティックにそのレベルを下げて確認してみることが重要です。それで簡単であれば、順次レベルを上げてみれば良いだけです。

過去、自分がレベル的に合わない教材を相手に時間を浪費してしまった経験から書かせて頂きました。勉強時間の配分と適切なレベルの教材を選ぶことを当初から知っていれば、恐らく1.5倍のスピードで成長できていたと真面目に思います。

是非、ご参考になればと思います。


ライトニング
外資系企業勤務のアラフォー、既婚、子持ちです。 ベタベタの日本企業からの転職で苦労してなんとか身につけた英語の勉強法を自分を見直し、モチベートする意味も込めてシェアさせて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

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