英語喉 Part 2 難解だった部分に関する私なりの解釈、ヒント


英語喉②では私が英語喉を習得するにあたり難しかった部分や今でもまだ100%確信が持てていないポイントについて自分なりの解釈を書いてみたいと思います。同じ英語喉学習者の方の参考になれば幸いですし、アドバイスやコメント頂くことも大歓迎です。(英語喉①は要旨に留めるつもりが、結局私の補足や解釈も書いてしまいました。恐らく正しく理解していると思っておりますので、この点はご容赦頂ければと思います。)

アクビエリアとゲップエリア

英語の喉と出会ってはや3年ほど経ちますが、一番の根幹でありながらいまひとつ確信を持てないところがアクビエリアとゲップエリアです。個人的にはゲップの方がまだわかりやすくて、アクビについてはいつも微妙にが迷いを感じています。。

アクビエリアは「喉」、というより喉の出口と口の奥と鼻につながる空間を全部つなげたような広い空間を指しているように思っています。裏声を出すときにその空間の一番高いところを使っているような気がして、空間の広がりがわからなくなると裏声を出して(わざと何分か裏声のみでシャドーイングをしてみたりして。)確認していました。その空間に響かせた方が恐らく声が通りやすくなるので、その空間を縦と横(vertically, horizontallyにです)に大きく構えています。この時にぎゅっと力を入れて広げるのではなく、ゆったり押し広げるような感じかと思います。

喉声=低い声、という印象が当初あり、アクビエリアを喉の出口付近のみ、と捉えて声の高さを抑えるような話し方をしていましたが声が低いと逆に聞き返されることが多くなり、色々模索しました。シャドーイングで使っているESL English CafeのJeffの声が比較的高く感じられ、その声に耳を澄ましながらマネするうちに、こ空間の広がりを感じるようになりました。なので現在の私の定義は「喉声=口腔内での音の響き十分に持たせた発声」であり、声が低いか高いかはその人次第だと思っています。

ゲップエリアは動画を見てカズさんのマネをしている際に、わりと早い段階で場所自体は辿り着けたと思います。C”u”tやK”i”ssなどの音を聞いてマネすることで、感覚をつかむことができました。そこから実際に使いこなすまでには、時間がかかりましたが。

私の感じ方ですが、喉の発音の音のつくり方と日本語の発声の音のつくり方は感覚的に大きくことなると思っています。日本語は私も含めてほぼ生まれた時から使っていますから、音をつくる、という感覚があると思いますが、喉発音は発音、といいながら「振動」だと思います。アクビエリアの音のときはアクビエリアが震える、ゲップの時はゲップエリアが震えるというイメージで、音が先なのか、振動が先なのかはよくわからないのですが、「その部分のブルブルとした震えを感じながら音を出しているかどうかが」が大事だと思います。

英語が頭にうかばないうちは息が抜ける。

3倍の息をつかって、息の流れを途切れさせずに話しをしていくと喉で音がつなげやすくなり、単語単語で音が切れず滑らかに話しやすくなります。ただし、この前提条件として、まず頭に英語で何を話すかが浮かんでいないと、息以前の問題として息の流れにのせて話せません。その結果どうなるかというと、息を吸って、少し話して、あれ?これどう言うんだっけ?と止まったところで息がパンクをしたタイヤのようにシューっと抜けます。頻繁に止まると頻繁に抜けます。そしてこれで良いのだと思います。息をたくさん吸っては抜けて、吸っては抜けてで忙しいですが発声としては多分正解です。

トレーニングを続けるうちに、話したいことが頭に英語で浮かんでくるスピードが上がり、息をたくさん使って発声することと噛み合う日が必ず来ます。

ちなみに、次のトピックでフォーカスする「シャドーイング」では、何を話すべきかを考える必要が無いので息を使って発生することのみに集中できると思います。

母音について 

母音、特にアクビエリアで出す母音については、お坊さんがお経を読む声が似ているように思います。お経のような雰囲気で、母音をつなげて、口の奥から鼻につながる空間を震わせながら、息を途切れさせないように発声する練習をすると(アーウーオーイーエーオーアーウーみたいに、ゆっくりと一音二秒くらいでつなげます)アクビエリアの使い方がうまくなるように思いました。

rの発音

rの音にはだいぶ苦戦しました。カズさんが舌を丸めないでも出ると言っていたので、なんとかその方法で出そうと色々試したのですが、iphoneの音声入力で試してもうまく認識してもらえず。(ちなみにこの時カズさんの動画で音声入力を試したところ、当たり前ですが100%正確に認識していました。)うまく行ったきっかけは、仕事で知り合った帰国子女の女性とrの話しになり、「舌、普通に丸めるでしょ」と言われて、やはりそうなんだ、と開き直ったことでした。その後、舌を動かしてrが出るようになり、そこで慣れてくるとリラックス口で舌の動きを最小限に抑えてもrの音が出るようになりました。今現在の舌の形は縦に丸めるというよりも、縦と横と両方から少し丸まってきて舌の真ん中を底とした器をつくるような感じになっているかと思います。恐らく過程ではゲップエリアの振動はあったのですが、舌が音の流れを邪魔していたのだと思います。今の形になってみるとゲップエリアの振動をうまくつくって、舌をさほど動かさず、というカズさんの説明の通りになるのですが、そこに至るまでに色々試しましたというお話しです。

ボケーッとした顔、頑張って頑張らない、リラックス口

当初はイメージがつかめず苦労しました。ボケーッとした顔は、アメリカ人のことはあまり知り合いがいないのでわからないのですが

仕事で接する機会があるヨーロッパやアジアの人たちは、割と話しながら感情が顔に出ると思います。ただし、日本的なオーバーリアクション(目を見開いて「えー!そうなんですかー!」のような感じや、カズさんがやっているように「いつも大変お世話になっております」という緊張している営業マンのような堅い感じ)は少ないかもしれません。緊張や驚き、のような感情は日本人の方が表情に出やすいのかもしれません。そのかわり、笑顔や喜びは表情は日本人よりも素直にしっかり出ると思います。

また、カズさんがおっしゃるよりもうなづきながら相槌を打つことは世界的にあると思いますが、日本人はやはり回数が多く、小刻みな気がしますので、ゆったり雰囲気で半分とか三分の一くらい頻度にした方が相手が話しやすそうに見えます。

「頑張って頑張らない」は、スポーツ、特にダンスなどで得られる身体感覚に近いと思いました。体幹で芯はしっかりつくらなければいけませんがガチガチに固めるわけではなく、四肢は脱力させておいて、スピードを上げる瞬間や、力強く動く時に必要な部分のみ働かせて、それ以外の部分はあまり使わない、という感覚です。筋肉に力を入れてギューッと収縮させるような力の入れ方や形の作り方をしていたら、少し疑って見た方が良いかもしれません。英語喉の場合、体幹となる芯は喉(および鼻につながる空間も含めた口腔内の広がり)で、唇や舌は腕や脚にあたると思います。

これを前提に「リラックス口」についてです。自分の声がどうしたら日本人ぽくなくなるか色々試しながら録音をして聞いていた時に、一番英語っぽくなったのが口や舌をしっかり動かさず、どちらかと言うと「フガフガ」話していた時でした。具体的には、唇や舌をこれ以上使わなかったら音がきちんと出ない(例えばbookを唇や舌を使わずに言うと「ウッウ」のようになりますが、「ウッウ」をギリギリ「ブック」にするくらいのイメージです)くらいまで動きを抑えたところ、英語っぽく聞こえたのです。

ここから試行錯誤を重ねて、現在の感覚はbやpなどの子音で唇同士が触れる時は触れるか触れないかのギリギリ、tやthで舌が前歯の裏の部分や歯に触れるのもギリギリのところです。たまに触れない時もありますが、息の勢いがあると音になります。thの音にずっと迷いがありましたが、ほとんど舌をつけずに息で音をつくろうと思ったらあまり気にならなくなりました。舌がどこに触れるか、よりもどれくらいソフトなタッチにできるかと、しっかり息にのせて行く方が大事だと思います。

わかる人にしかわからないかもしれませんが、ルパン三世のモノマネをすると「オィンラ、ゥルプァーン、シャーンシェーイ(おいら、ルパン三世)」のように、ちょっとフガフガした感じの話し方になるかと思いますが、このフガフガした感じが力の抜き方として結構近いのではないかと思っています。

子音について

英語喉は以前の発音の勉強では、子音は口の形つかって息を鋭く強く使って出す、というイメージで、これが全く発音の改善につながりませんでした。現在のイメージとしては、口が上記のリラックス口でちょっとフガフガした感じになっているので、息をたくさん使わないと音になりません。そうすると結果的にたくさん息を吸って吐くことになり、その息が舌や口を通過すると「結果として」自然に子音の音出る、という感じです。また、息は鋭く打ち出すというよりも、堤防が決壊して水がドバーと溢れるように息が肺から溢れ出す中、シラブルに合わせてボン、ボンとポンプでアシストするように吐いていくような感じかと思います。

3ビート、ボンボンボン

3ビート=1.子音-2.母音-3.子音の3つの音から構成される一拍、というのを理解するのに少し時間がかかりました。またカズさんがおっしゃる「ボンボンボン」もぱっとわかりませんでした。「ボンボンボン」でとカズさんがおっしゃりたいのは、子音-母音-子音がひとかたまりの「ボン」として連続で飛んでくる、といういうことだと思います。実際のボンボンボンは全て同じリズムで同じ長さではなく、”This is a pen.”であれば「ボン(This)ボンボン(is a)ボーン(pen)」のように、ボンが飛んでくるリズムや耳で感じる一拍の長さが異なると思います。

英語喉巻末のトレーニングにあるように、このボンボンボンは単語単位で切れません。皆さんは日本語で話す時に個々の単語の間をいちいち切って話さないと思います。例えば、「僕・は・昨日・会社・を・休んだ。」と話しません。英語も同様で、単語と単語の間はシラブルと喉の響きでつなげられます。敢えてそのイメージを書いて表すならば単語と単語の間にスペースを入れずにずーっとつなげて書かれている文章を想像して頂ければと思います。”I found Eigonode very useful. I fell in love with it at first site.”を話すとしたら、”IfoundEigonodoveryusufull.Ifellinlovewithitatfirstsite.”をシラブルにのせて、ゆったりと(連続して書くと一見早口で話すように見えますが違います)話します。息が切れたところや意味の上で切った方が良さそうなところで音は切れますが、状況によってはカンマやピリオドに当たるところですら音が切れない時もあると思います。

喉の音に集中して聴く

最後に、英語喉からリスニングに効果があった例をお伝えしたいと思います。

リスニングは私にとって未だに最も難しい分野で、不意打ちのようにポンと飛んでくる音を聞き落したり、簡単なことでも瞬間的に見失ったり(集中力の問題か?)、よくします。

カズさん曰く、「喉の音に集中すると音が立体的に捉えやすくなってくる」とのことでした。

しかしながら、アメリカ人でも喉のうなるような音がある人と無い人(特に女性はわかりづらい)がいたり、そこに集中しても音が取れないときは取れないのでリスニングに関してはあまり効果が無い、か元々そういう風に聞けていたのかな、と思っていました。

ある時、なんでそう思ったのかは自分でもよくわからないのですが、自分が日本語を聞くときに無意識にしようとしていることあることにふと思いが至りました。非常に感覚的なのですが、それは言葉が発っせられる前に音の高さでいうと少し高めの(口先発音の音?)を待っている、ような準備体制ととっていることに気づいたのです。これを意図的にやめてみたところ、かなり英語が聞き取りやすくなりました。そして結果的に(結果的に、が多いですが。。)カズさんがおっしゃる、口先でなく喉の音(口腔内で響く音)に集中して聞いているような状態になっています。意識を喉に向ける、というより喉に向いていない意識の働きを止めたところ、良くなったように感じられたということかと考えています。多分に個人の感覚に関する話しなので、一般化できるかどうかはやや疑問ですが、ご参考として紹介させて頂きました。


ライトニング
外資系企業勤務のアラフォー、既婚、子持ちです。 ベタベタの日本企業からの転職で苦労してなんとか身につけた英語の勉強法を自分を見直し、モチベートする意味も込めてシェアさせて頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

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